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MARVIN マーヴィンの歴史

創業:1856年

~「空飛ぶオランダ人」はどこ行った?~

 Didisheim兄弟は1850年からスイスのサン・ティミエで時計にかかわる仕事に携わり、1894年にラ・ショード・フォン近郊の町でマーヴィン社を設立したようである。このマーヴィン社というブランド名も顧客だったマーヴィン氏からもらったもので、とても不思議なブランドである。ただし、デザインに関しては抜群にセンスが良く、30年代のモデルにしてもとてもモダンだ。イタリアで人気があるのも納得できる。
 日本には1994年に初上陸し、角型クロノグラフ「カレ・スティール」や左利き用「ジロプラン・ゴーシュ」を97年にはイタリア海軍が着用していた40年代モデルを復刻した「デュランデ・デ・ラペーン」を発売している。とりわけカッコイイのが「フライングダッチマン」(空飛ぶオランダ人の意)で、昔のモデルを90年代に復刻していた。エンジンターンドベゼルとドルフィンハンドの組み合わせが絶妙だ。
 現在は正規代理店がなく残念である。

「ウオッチ・ア・ゴーゴー No.38」より引用