グラスヒュッテ チュチマ ドイツ軍 フリーガークロノグラフ 1940年代

Stock No.

CW-B458

Brand

GLASHUTTE TUTIMA

Year

1942年支給

Model

Military Chonograph

Material

メッキ

Size

径39mm

Caliber

Urofa59

Lug Size

20mm

Price(Tax incl)

SOLD OUT

Comment

ミリタリーウォッチファンなら一度は手にしたいモデルの一つが、このグラスヒュッテ・チュチマのフリーガークロノグラフです。抜群のコンディションを維持した個体。この個体が素晴らしいのは、回転ベゼルのマーカーとリセットボタンの赤いペイントがオリジナルの状態で、未だ残っている点。少しの剥がれは見られますが、ここまで残っているものは稀です。この個体の製造番号が6000番台、初期型はおよそ5000個製造されているので、後期型になったばかりのモデルです。裏蓋の素材に違いがあるのですが、初期型は真鍮にメッキ、後期型はステンレススチールですが、この個体は真鍮にメッキで、過渡期のモデルということになります。バランス良くメッキが薄くなり、地の金色が現われており、そのテイストは、他のモデルでは味わえない素晴らしい雰囲気です。この時計は1940年の空軍省の依頼によって開発が開始され、1941年に初めて出荷されました。終戦の1945年までに約30,000個の時計が生産されていますが、大半はパイロットと運命を共にし、さらに、グラスヒュッテが旧東ドイツ領内にあったことから戦後ソビエトに持ち去られ、現存する数は非常に少ないとされています。ムーブメントはフライバック機能付きのUrofa社製のキャリバー59を搭載。当時、クロノメーターに等しい高精度で稼働していました。文字盤はマットブラックにホワイトライティング。もちろん、オリジナル。針の付け根に若干のスレがありますが、目立つものではなく、気にならないと思います。夜光はインデックス、針共に当時のままで、ラジウムが使用されています。針はすべてオリジナル。クロノグラフ針のみ白塗装されていますが、この状態がオリジナルです。ムーブメント番号とケース番号は一致しています。このモデルは状態の良いものが少なく、このコンディションレベルは滅多に入荷することがありません。クロムエクセルのオリーブで作成したオープンエンドタイプを装着。分解掃除後のお渡し。
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