第二次世界大戦中である1940年代初期に植民地であるインド統治に従事した高級官僚に支給されたとされる官給品です。裏蓋の裏に「CS(I)」とありますが、これは「Civilian Service For India」の略です。CS(I)はこのモデルの他、ロンジンが製作したウエストエンドのモデルもあります。官給品ということで、ミリタリーウォッチにも近いモデルと言えます。文字盤は梨地のホワイトマット仕上げ、経年変化は見られますが、とても雰囲気が良く、プリントの薄れ、目立つ傷などなく良い状態です。ケースは小傷がありますが、目立つ大きな傷はありません。ブレスレットはボンクリップのバンブーブレスを装着。当時、ミリタリーウォッチにも使用されたブレスですので、マッチングはバッチリです。分解掃除済みで日差30秒程度で稼働しています。