グラスヒュッテ チュチマ ドイツ軍 フリーガークロノグラフ 最初期型 1940年代

Stock No.

CW-F627

Brand

GLASHUTTE TUTIMA

Year

1941

Model

Military Chonograph

Material

クロムメッキ

Size

径39mm

Caliber

Urofa59

Lug Size

20mm

Price(Tax incl)

SOLD OUT

Comment

第二次世界大戦時にドイツ軍が使用したグラスヒュッテ・チュチマのフリーガークロノグラフです。そして、私が知る限り、シリアル番号最も若く(200322)、現存する世界最古の可能性がある個体です(夢があるなー)。

このフリーガークロノグラフは1940年の空軍省の依頼によって開発が開始され、1941年に初めて出荷されました。終戦の1945年までに約30,000個の時計が生産されていますが、大半はパイロットと運命を共にし、さらに、グラスヒュッテが旧東ドイツ領内にあったことから戦後ソビエトに持ち去られ、現存する数は非常に少ないとされています。このモデルは、大きく分けて初期型と後期型の2種類に分類されます。初期型は1941年に約5,000個製造されました。後期型との違いは主にケース、ラグは後期型のロウ付けタイプではなくミドルケース一体型、回転ベゼルには三角形のマーカー、リューズは細長いタイプになります。また、後期型は裏蓋がステンレススチールに変更されますが、初期型は本体ケースと同じく真鍮にメッキになります。通常、裏蓋にシリアル番号が刻印されますが、その形跡が全くないので、最も初期の個体はそれがないのだと思われます。また、初期型に見られる耐震装置もありません。文字盤側の地板にもありませんので、正しい仕様かと思われます。後期型になると耐震装置が無くなり、簡素化されたパーツもあります。過渡期の仕様もあり、細分化するとかなりのバリエーションが存在します。

文字盤は、若干の経年変化が見られますが、目立つ傷や汚れはありません。夜光は黒っぽく変色していますが、これがまた渋い。ケースは、メッキが薄くなり、うっすらと金色掛かった雰囲気がたまらなくカッコイイです。ムーブメントはフライバック機能付きのUrofa社製のキャリバー59を搭載。当時、クロノメーターに等しい高精度で稼働していました。分解掃除済みで日差30秒程度で稼働しています。

◆装着されているベルトはこちらで販売中
※品切れ中の場合もあります。
Accurate Form(アキュレイトフォルム)
牛(ステア)革ベルト オープンエンド グレー
https://curious-curio.jp/watch-bands/12811

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