ゼニス シャドー PVD/SS クロノグラフ プロトタイプ 1970年代

Stock No.

CW-H025

Brand

ZENITH

Year

1970s

Model

Shadow Prototype

Material

PVD/SS

Size

縦46mm×横41mm

Caliber

146HP

Lug Size

20mm

Price(Tax incl)

SOLD OUT

Comment

ゼニス本社屋根裏部屋から出てきたプロトタイプの時計です。正確な文書がゼニス本社にも残っておらず、収集家の間でも謎の時計"Shadow"として扱われています。専門書にもこの時計は以前から掲載されており、またゼニス本社の博物館にもこの個体と同じタイプが1本収蔵されています。文字盤にはドットの夜光が入りますが、針には夜光が入っていません。針のデザインは数種類存在しているのもプロトタイプだからでしょう。2022年に発表されたゼニス クロノマスター・リバイバル「シャドウ」はこの時計をオマージュして作成されました。

これは仮設ですが、1970年頃にイタリア軍からヘリコプター部隊用のクロノグラフとしてゼニスにオーダーが入り、軍用時計として当時は先進的なPVD加工ケースを採用。キャリバーも当時最新の自動巻き3019PHCを採用しようと考えたもののハイビートでコストも高いため諦め、在庫も豊富で取り扱いにも慣れた手巻146HPを搭載。針は146HPの既成品から幾つか取り繕い4個のプロトタイプを作り、イタリア軍に試作品として極少量、機密扱いで納品されたと想像します。

このプロトタイプの製造数は6個、12個などの説がありますが、現Zenith CEOのJulien Tornare氏がこの時計について話している動画によると彼は4個のプロトタイプが作られた言っています。
https://www.youtube.com/watch?v=Rpjg9fLyF84

参考サイト
https://fivefortyfive.nz/products/zenith-1970s-prototype-pvd-shadow

https://loupethis.com/auctions/zenith-vintage-pvd-prototype-manual-wind-cal-146hp-chronograph

文字盤はマットブラックで、目立つ傷や汚れはありません。ドットの夜光は幾つか欠落しています。ケースはPVDで、若干の小傷がありますが、綺麗な状態を維持しています。ムーブメントは大変綺麗で、2023年11月にゼニス本社にてメンテナンスをしています。ブレスレットは社外品で、手首周り17.5cmまで対応可能です。精度は日差30秒以内で稼働し、クロノグラフファンクションも問題ありません。こちらは、委託品につき、3ヶ月間の修理保証書が付属します。



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